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『ジム・ロジャーズ世界大発見』

冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 (日経ビジネス人文庫)

著者:ジム ロジャーズ

冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 (日経ビジネス人文庫)

1998年末のアイスランドから2001年末の米国に戻るまで15万2000マイルの旅のものがたり。もちろん、ロジャーズ氏は投資家ですので、その視点で世界を眺めております。
アジア地域に関しては、
今では信じられませんがロジャーズ氏によると1965年頃は韓国より北朝鮮のほうが豊かだったそうです。
また、日本の問題点が鋭く指摘されております。
  • 少子高齢化
  • 巨額の財政赤字
  • 閉鎖性(移民問題や韓国系日本人への差別)
  • 米国では公共投資は国家予算の9%程度だが日本では40%
  • どこへもいけない橋や高速道路が地方の村々にできている
  • 成功したのは島国で意思統一がしやすかったが、それゆえ柔軟性 がなくなっている
どう考えても、日本については楽観的になれません。今のところ、日本に住んで、日本で仕事をして、円貨をbase currencyとして得ていますので、これからは違う環境でも生きてゆけるようにしたいものです。
また、気になる記述で
ハバロフスクでは日本人の売春ツアー
ブラゴベシチェンスクでは中国人の売春ツアー  
100$で若い女性が一晩自由になるとのこと
などが書かれていましたが、なんだかねぇ、いやですね。生理的にうけつけない。でも、中国もそういう時代なのか?下手するとほんとうに同胞の若い日本人女性がツアー客に買われていく時代になるかもしれない。
いやだなぁ
インドは手のつけようのないほど役人根性、性差別、保護主義
として、敬遠しているようです。その割りに中国はかなりの評価をしております。
面白いのはその長期的視点前回のミレニアムの変わり目に、ベニスは海軍力で絶対的優位に立とうとしていた。地中海貿易を独占し、ヨーロッパの東方貿易を支配。当時のベニスの指導者たちの名前をあげることのできるアメリカ人はいないだろう。次のミレニアムの変わり目には間違いなく米国大統領の名前をひとりもジョージワシントンでさえあげられる人間がいない時代が来る
そう言われればそうかもしれない、でも1000年後のことまで考えなくてもいいかな。せいぜい50年後次の次の世代などを考えても100年後、どんな世の中になっているのか、それについては非常に興味がある。
また、時間のあるときにブレインストームを!

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