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『アメリカ後の世界』

アメリカ後の世界

アメリカ後の世界

著者:ファリード・ザカリア

アメリカ後の世界

『アメリカ後の世界』the post american world

p12アメリカはローマ帝国以来最強の帝国となった。さて、ローマのように衰退するか?
民主党のオバマ大統領の時代となり変革が期待されますが、果たしてどんどん衰退していくのでしょうか?そして、ジムロジャーズ氏http://lazy-portfolio.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-5880.htmlやマルキール氏http://lazy-portfolio.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post_864b.htmlが言うように中国がそれにとって代わるのでしょうか?考える上でのヒントとなる書です。
p30 2002年バリ、2003年モロッコ トルコ 2004年 スペイン 2005年イギリスのテロ でも 経済成長を弱めるようなことはなかった
p35 PPP 購買力平価換算では新興国は世界経済の40%以上を担っている
p54 新興国は西欧式秩序に統合されるか、それともならず者国家か、おそらく現実には第三の道:西洋式秩序に参加しても自分たちの条件は譲らないとなるのではないでしょうか?
 日本もそうですよね。利権談合共産主義は渡さないゾという意気込みが現政権そしてそれを取り巻く様々なものにしっかり根をおろしているようです。
p61アメリカは125年にわたり世界の20-30%の生産高を驚くほど安定して築いた
p129 中国は極めて解放的な貿易政策と投資政策を推進してきた。この点だけ見ても 中国は新たな日本ではないらしい
p130 中国は世界の超大国としてアメリカにとって代わることはないだろう 軍事、政治、経済どの分野でもアメリカを凌駕する可能性は低い。アメリカに次ぐ世界第二位の主要国となる。
どうやら先の問いの答えになりそうな箇所ですね。アメリカがとりたてて素晴らしいとは思いませんが、世界中から頭脳や資本を呼び込んでいることを考えると 楽観論のままでもいいのかもしれません。
p165 中国は千年のあいだベトナムを占領し、それ以降も13回にわたって侵略を繰り返してきた
p166 日本は強硬姿勢の継続でなく、投資と技術へのアクセスを確保し、同時に長期的な優位性の構築を図る より賢明な戦略
p256 アメリカの文化は問題を解決する生徒や権威に疑問を投げかける生徒や異説を唱える生徒がいるとほめて伸ばす。
いいですねぇ~やっぱアメリカはありですね。
現在の流れは、反アメリカでもなく、脱アメリカでもなく、ポストアメリカの流れだ、ということです。
アメリカ関連に5割+αの投資を続けていこうと思いました。

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