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『人間はどこまでチンパンジーか?』 その2

人間はどこまでチンパンジーか?―人類進化の栄光と翳り

人間はどこまでチンパンジーか?―人類進化の栄光と翳り

著者:ジャレド ダイアモンド


人間はどこまでチンパンジーか?―人類進化の栄光と翳り

p327大峡谷の5万人 西ニューギニア バリム川の大峡谷1938/8/4アメリカ自然史博物館生物学探検隊による発見
p333ニューギニア高地人は出生地から半径20km以内で一生を過ごした。

日本人でも、江戸時代以前の農民はこのような生活、いや世界的に見てもこれが普通だったでしょうね。

p346家畜化成功の条件

なぜ、牛や馬は家畜化に成功したが、チーターやサイはできなかったのでしょうか?その問いに対する答えです。結論としては そういう性質の動物だからとしか言えません。

p491シベリアとアラスカを隔てるベーリング海峡をわたるには 2万5000年前から1万年前のこと

関野吉晴氏のグレートジャーニーを思い出します(DVD出てるんだ、お金貯まったら買おう!)

p496クロヴィス時代に氷河におおわれていたカナダとそのほかの地域を除く新世界

の面積は、2500万平方キロメートル、その狩猟採集民の人口はせいぜい1000万人にすぎなかった、近代の例で移民が無人の土地に入植した場合(センカンバウンティゴウガピットケアン島についた時のような場合)人口増加率は年3.4%ほどの速さです。各カップルが4人の生存する子孫を残し、平均世界時間が20年 1000人のハンターが1000万人達するまでに340年しか必要としません。

p512 5万年前は人類はアフリカと、ヨーロッパとアジアの温暖な地域だけに暮らしていました。5万年前ごろにはオーストラリアとニューギニアまで到達し、それからシベリア、南北アメリカ、そして最終的に紀元前2000年ごろには世界中じゅうの大洋の離れ島にまで広がった

p520 現在までの絶滅および今後起こしうる絶滅は恐竜たちを絶滅させた小惑星の衝突を上回る規模になる。

この辺りからかなりシビアな話となります。あの、大絶滅以上の絶滅が起こってるんだって?し、知らなかったですw(゚o゚)w。

p521 鳥が自然状態で絶滅する速度は1世紀に1種以下。現在の絶滅率は通常の200倍ということになります。

佐渡島のトキの話題がたまにニュースで流されます。ああ、よかったね、繁殖すれば素晴らしいね。日本の空が朱鷺色に染まるといいですね。的な話が出がちですが、その事実の裏側に横たわる様々なことを考えると恐怖を感じます。

人間の場合 数千年の歴史はさかのぼれますが、はてさて、これから数千年後も人類は生き延びてゆけるのでしょうか?どんな世界になっているのでしょう?化石燃料が無くなっているのは間違いないと思いますが…新たな地球を求めて宇宙へ旅出すなんてSFチックで楽しくなりますが、どうなることやら、ま、いずれにせよできることをこつこつとやってゆきます。

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