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『コンビニのレジから見た日本人』竹内稔

コンビニのレジから見た日本人

コンビニのレジから見た日本人

著者:竹内 稔

コンビニのレジから見た日本人

『コンビニのレジから見た日本人』竹内稔

タイトル通りの本です。私はあまりコンビニにお世話になることがないのですが、この間、自転車のチェーンが外れた際、汚れた手を洗わせてもらいました。m(_ _)m

p24 モノをただで利用させ、サービスを無料でさせる で来店を促す 商売としては下の下
「ただでなんでも差し上げるので、お願いですから店に来てください」このような商売人のプライドを捨て去った集客手段は、お客にも見透かされてしまうもの。

p50商人はお客の最大の理解者であるとともに、最高の教育者でなければならないのだ

これ重要ですね。超重要です。

p63 トイレを利用したお客の7割は商品を購入せず、レジを素通りしお礼の一言も発さない。

トイレは、申告制 雑誌は立ち読み不可にしたほうが売上が上がりそうですね。そういえば、昔は外出時のトイレの確保ってわりと意識していたような気がします。よく使っていたのがパチンコ屋、喫茶店などですが・・・やがて、コンビニができ用を足す際にも利用するようになってきました。当初はやはり、使わせてもらったので何かを買わなきゃという意識が働きガムなり、アメなり、缶ジュースなんかを買ったりしましたね。そして、たしか店員に許可をもらって入っていたと思います。その頃を考えると確かに(悪い方向に)変わったものだと思います。

コンビニの食品破棄 p117 約2~3万円分の食品破棄

この問題はもっと議論されるべきですがマスコミではほぼ完スルー

p124 「余裕がないこと」「他者への不寛容」この2つがセットになって日本人を蝕んでいる様子が見えてくる

p203 組織とは特別な能力を持たないものでも何とか生きていけるように作りだされた という側面もある

自分の個性を前面に出して生きていけるほど、特別で社会に対して有用な個性を持っている人間などごく一部だ

p204試行錯誤や経験を経て、一刻も早く気付いたほうが人間としての幅が広くなる

p214個人が自立していないのに、社会が自立するわけがないし、国家が自立するわけもない

確かに、その通りですね。もっと自立した個人としての強みをつけなければいけません。そして、強烈な個の力がないのなら組織で自分の力を発揮するということも重要ですね。

これいい
p252 「ふくまでん」伏魔殿とも称されたある省庁内のコンビニは働く者にとっての理想郷 ねぎらいの言葉あり、面倒なこと頼んでごめんね、などのちょっとした一言あり

すくなくとも、コンビニのレジ越しに見た彼らは、一般の方々よりもはるかに寛大で寛容だった。ほかの職業の方よりも、よっぽど人の痛みや、大変さを理解してくれているようだった。
庶民の気持ちや痛みを理解できないという論調に反論する形で

p252 プロスポーツ選手の言うことは「やっぱり道を極めた人間は言うことが違うねぇ」高級官僚だって同じ、汚職や税金の無駄遣いは厳しく追及していくべきだが、ひとつの道を極めた高級官僚には人間として評価すべき点は多いのだ。

この視点はいいかもしれませんね。
あまり、聞かれない論調でしたがそのような考えがあってもいいと思います。

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