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『奴隷の時間 自由な時間』ひろさちや 

奴隷の時間 自由な時間 お金持ちから時間持ちへ (朝日新書)

奴隷の時間 自由な時間 お金持ちから時間持ちへ (朝日新書)

著者:ひろ さちや

奴隷の時間 自由な時間 お金持ちから時間持ちへ (朝日新書)

『奴隷の時間 自由な時間』ひろさちや 

1つのパンがあります。いま2人います さてどうするか?

そんな問いから始まります。

東京メトロの例が出されています。 百億円をワンマン化のために投資したそうです。そしてこれは200人を10年間雇い続けることができる費用です。
つまり、パンでいえば、「半分こ」して分けるのを拒んだということです。さきのパンで言うとふつう二人で一個のパンを半分こにして分けるという答えがでてきますが、現実の社会はそうなっていないのでは?さて、それではどのように考え どうしていけばいいのでしょうか?そのようなことを考えさせられる本書です。

p65欲望の奴隷 1千万円の年収が充足されれば欲望は3千万円のなり、さらに5千万円になり・・・

そういうものなのでしょうか?
著者は

p178 女子大学からの招聘 62歳の時 週に2回行けば 年俸1300万円8年契約を断った

 と述べていますので、欲望がどんどん肥大化するタイプの方ではないようです(それにしても太っ腹な大学ですね)。私もそのように必ずしも、どんどん欲望が肥大化するとは思っておりません。もっと自由な時間がほしいです。

p126マルクスは間違っていた 怠ける権利を主張すべきだった ポール・ラファルグ フランスの政治家
p128働きたいやつは勝手に働けばいい。『どん底』ゴーリキーより 

働くからって自慢することはない

まぁ、そう言われてしまえば身も蓋もないのですが・・・。いずれにせよ、働いて社会に役立って、他者からの認証はほしいものです。人はパンのみにて生きるにあらず ですから。

過去を追うな。

未来を願うな。

過去は既に捨てられた。

未来はまだやって来ない。

だから現在の事柄を、現在においてよく観察し、揺らぐことなく動ずることなく、よく見きわめて実践すべし。

ただ今日為すべきことを熱心に為せ。

誰か明日の死のあることを知らん>>(「マッジマ・二カーヤ」)

自分も 今 この時間に集中して 精一杯 そしてただ生きるのではなく 善く生きたいと思います。 冒頭の問い やはり現実社会でもワークシェアリングなどを導入していくのが良い方向だと思います。http://lazy-portfolio.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/64-3ba0-1.html このあたりが着地点ではないでしょうか?

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