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『お金持ちのお金はなぜなくならないの?』

『お金持ちのお金はなぜなくならないの?』

宮本 弘之 (2010/10/21)

タイトルの答えはあとがきにあります。あえてここで書くこともないような1行です。(^-^; だいたい新書ってそんなものでしょう。
63ページ 黄金の3パターン
    • 元手となる資産額
    • リスクを取る行動
    • 情報や人脈など無形の財産に溢れた環境
51ページNRIは純金融資産を1億円以上5億円未満保有している人々を富裕層と呼んでいますが、純金融資産1億円の人は前ページの定義での「お金持ち」といえるでしょうか(働かなくても一生安泰にくらしていける額)。企業で働く給与所得者の生涯収入は2億円から3億円となりますので、生活スタイルやお金の貯め方によっては、純金融資産1億円は夢の数字ではありません。

まぁ、確かにぶっちゃけると 1億円ってそれほど 非現実的な金額ではないと思います。81万世帯も日本にいるわけですから・・・ (高齢者が多いでしょうが)http://www.nri.com/jp/news/2012/121122.html

p53 たとえば、金利収入・運用益が2%で、生活費が年間1千万円と設定すれば、純金融資産5億円で金利収入・運用益と生活費が釣り合い、財産は計算上目減りしません。
てな感じで、5億円以上の純金融資産がある人が お金持ちとのこと
しかし、運用益4%で 生活費が500万円なら1億2500万円でもOKってこと?ふ~んw(゚o゚)w そうなんだ。 
77ページコツコツお金持ちに多いプロフェッショナルたちの大きな悩みは、仕事からリタイヤする時期を決めることです。会社員のように、定年がないので、今すぐリタイヤしてもいいし、生涯現役でずっと仕事を続けても構いません。オーナー経営者とも共通しますが、プロフェッショナルで嫌々仕事をしている人はほとんどいません。単なる生活の糧としてではなく、仕事を生きがいとして感じているのです。
中略
年齢が進むにしたがって、徐々に仕事を減らしてつつも続けていく「セミリタイヤ」を理想とする人が多くなるようです。

共感できます。仕事のリタイヤの仕方がとっても難しいと感じる新年です。基本的には仕事が好きですし、「生きがい」とも感じています。とはいえ、年齢とともにパフォーマンスは落ちていくのが気になります。ここはやはり現実路線でセミリタイアを考え行くのがいいのでしょう。仕事を減らせばいいのかなぁ~。それも不安だし・・・(^-^;

114ページ
    1. 贅沢に見えても「活きたお金」の使い方をする
    2. 「負のレバレッジ」を避ける
    3. ピンチをチャンスととらえる
    4. 信頼や堅実さを大切にする
158ページ「お金」、「子供との関係」、「健康」の3要素のうち、お金だけが満たされることより、お金が満たされていなくてでも子供との関係と健康に恵まれている方が幸せの実感につながるということです。人はお金さえあれば幸せになれるわけではありません。あくまでもお金が幸せを感じる基礎的な要素の1つと考えるべきでしょう。

幸せに生きることが目標・目的・ゴールならば そんなに資産が必要ないのかもしれません。健康に気をつけて、時間に追われることなく 楽しく過ごしていきたいものです。

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『ランチは儲からない飲み放題は儲かる』江間正和

前回http://lazy-portfolio.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-0557.htmlとも関連する外食経営関連の書籍です。

本書より

飲食店の材料費比率はおよそ30%です。
 3倍の値段で売っているのなら、さぞかし儲かりそう。ですが、人件費に30%、家賃・管理費に10%、光熱費・消耗品費・雑費に10%、初期投資の償却(借入返済)に10%ほどかかり、残る利益はたった10%です。

具体的には↓
p8 ランチタイムいつも2回転する25席のお店 
単価850円 850*25*2=4万2500円 それが22営業日で 月93万5000円
夜の客単価は3000円でゆるやかに1回転(20席) 3000*20=6万円
月25営業日で6*25=150万円の売上
昼夜で250万円の売上-X
これ、結構流行っているお店でですよ。
材料費:30%=75万円-A
人件費:1日ひとり1万円で、4人体制で回すと 25営業日で約100万円-B
家賃:25席 都内 坪2万円弱15~20坪 管理費・共益費込みの家賃が30万円くらい-C
光熱費・広告費・消耗品・雑費 売上の10%程度=25万円-D
初期投資の償却:内装・設備に800万円かけてそれを3年間で償却・返済 月22.2万円-E
X(売上)-(費用ABCDE)=-2.2万円
流行っているように見えても実は赤字
p29ランチで足を引っ張るのは人件費
p31スタッフの実力は売上から逆算できる 30%が人件費
p46一坪あたり、月20万円以上 超繁盛店
        15万円以上 2店舗目をどうぞ
        12万円くらい 生業としてトントン それ以下は撤退がよさそう
ビジネスプランの参考に面白かったです。
実際、外食産業ってほんと厳しいと思います。1度だけ行って、次に行ったときは すでに撤退後という
お店を数多く知っています。どおりで、チェーン店ばかりになっていくわけです。
それでは、楽しくないので お店を育てるべく 時間があれば外食していい店を開拓中です。

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『消費税増税で日本崩壊』斎藤貴男

『消費税増税で日本崩壊』斎藤貴男

以前にも消費税関連の書籍で斉藤氏の記事http://lazy-portfolio.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-56b9.htmlを書きましたが、その関連 続本です。

44ページ日本は、 IMFに対する出資比率がアメリカについで二番目の大スポンサーなのである。出資金ばかりでは無い。現在IMFで働く日本人職員は49人、そのうち十数名が財務省からの出向だ。週刊ポスト2010年8月6日号はこの提言は財務省の別働隊別働隊が関与したものだったとたのしている。IMF報告ギリシャの財政危機に端を発した欧州の信用不安を背景に財政再建の緊急性が増していると強調した。そのうえで、日本の消費税率について、 14~22%まで引き上げる案を提示。
ま、そんなところなのでしょうね。IMFの提言の体をとりつつ実際は財務省が言っているだけのことでしょう。

コロンビア大学教授、D・ワインシュタイン教授のコメントが興味深い。「20年前、私は日米構造協議に関わったことがあるが、当時、日本の政府当局者が自分たちの望むような改革をするためにアメリカの会議外圧を使おうとして、アメリカ側に内部情報をリークすることがしばしばありました。アメリカが提示する要求の多くはメイドイン霞ヶ関だった。

消費税を上げてなっているのは、政府、与党、野党、財務省国税当局であり、それをかねと太鼓ではやしたてているのがマスコミだという構図が見えてくる当然ながら、このグループには財界も入る。
むかし、私がまだあまちゃんだった頃、なぜ大企業が消費税増税を歌うのかわかりませんでした。そんなことしたら、消費が落ち込んで企業が儲けられないじゃないか?なんて思っていました。今はよく分かります。泣きをみるのは中小零細企業や一般ピーポーだってことをhttp://hb8.seikyou.ne.jp/home/o-shoudanren/hayasi.pdf.pdf
2005年、ジョージ・W・ブッシュ大統領も。金持ち減税の財源に消費税の導入を抗争したが、税制改革諮問委員会は見送りを答申した。このことは、日本ではほとんど報じられなかった。
付加価値税を導入することで、様々なコスト増につながったという。消費税には強い副作用が伴うということだ。
p167消費税率が3%から5%に引き上げられた翌年、自殺者数が約8500人も増えた。 5%から10%に上がったら、消費税の連鎖の弱い部分に負担が集中するのは目に見えている。総務省労働力調査の自営業家族従業者約796万人のかりに0.2%が自ら命を断てば、それだけで1万5,920 人。3万人超が常態化している年間の自殺者数は5万人に跳ね上がる計算だ。
「消費税増税がまったなし」という野田詐欺師に尋ねたい。
「なにに対して待ったなしなの?」
「財務省がもうまっていられない」と言っているからなの?
増税することにより、景気が悪くなり、自殺者が増えたりするのはOKなことなの?
消費税増税により、いかに中小零細企業がダメージを受けるかは、2012年07月21日号 インボイスなし増税が生む重大な不公平 野口悠紀雄氏のコラムなどを参考にどうぞ
私も増税するのを期に廃業検討かな・・・?!

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『官僚を国民のために働かせる法』古賀茂明

官僚を国民のために働かせる法-光文社新書-古賀茂明

30ページ日本の財政は破綻寸前なのか?しかし、実は、ここに一つ重要なことが見落とされています。

1000兆円の借金があるけど、資産も650兆円あるということ 高橋洋一氏がいつも述べられていることですね。http://lazy-portfolio.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/650-d35f.html

53ページ盛大に行われた松永次官の退任パーティー更迭されたはずの三幹部が1千万円も上乗せされた退職金を手にしたことでしょう。

次官の退職金は、自己都合だと6,500万円位で、定年もしくは退職勧奨の場合が7500万円といったところ。今回は企業で言うなら表向きは懲戒免職のように見せかけて現実に民間で早期退職である組織上の都合により定年前の早期退職勧奨扱いになったようです。

なんですか?それは??もうね、なんだろう? このままのペースで税金を納め続けてもいいものだろうか?と激しく自責の念にかられますね。

133ページちなみに、建設再開後、財務省は、なんとその直後にあの大被害をもたらした台風15号の暴風雨の最中にも工事をさせていたというのですから、本当に驚いてしまいました。被災震災被災地の復興は遅れに遅れているのに、自分たちの利益のためには危険もかえりみず工事を続ける。その執念には誰も勝てませんね。おかげでわずか数日の間に30年かけて育った自然の森の樹木は大半が伐採され、無残な更地にされてしまいました。

朝霧の公務員宿舎建設について

198ページかわいそうと同情されるほど、公務員はかわいそうではありません。クビになって、なおかつ天下り先がなかったとしても、定年間近6.7千万円くらいの退職金出てます。おおくはただ同然の公務員宿舎に入っていますから、貯金だけ相当あります。それを合わせれば、辞める時は大体6.7000万円程度の蓄財があるのが普通です。全然路頭に迷わないのです。むしろ悠々自適でしょう。

はぁ~┐(´д`)┌ヤレヤレ もうなんだか、好きにしてくださいって感じ。いや好き勝手しすぎだろ!!ほんとうに、国のあり方を変えたほうがいいですね。明治維新くらいインパクトのある国の変革希望してます。

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『消費税か貯蓄税か』白川浩道

『消費税か貯蓄税か』白川浩道
p4消費税増税は、消費生活と貯蓄の両面から、低所得層あるいは若年層をより貧困にし、高所得層あるいは高齢層との格差を拡大させる。消費税増税が年金支出を賄うことに使われるならば、それは低所得・若年層から高所得・高齢層への所得移転を意味する。

この所得移転はいけませんね。ダメじゃん消費税

p27家計消費(除く帰属家賃)は1996年度に239兆円であったが、2010年度には226兆円まで落ち込んだ。今後も年間1兆円ペースで消費が縮小していく可能性が高い。

やはり、日本の未来は暗いのでしょうか?

p102 個人の場合は一般的に、ローンを組む年齢が30代前半頃であり、その後20年程度は年功序列賃金の下で給与が伸びていくことが想定されている。だが、国の所得である名目GDPの場合、順調に伸びていく保証はない。


政府の借金と個人の住宅ローンでは根本的に違うことを説明しているのですが、ちょっとまって、今の御時世 個人の給与が年功序列で伸びる保証などもっとないでしょう。

p155 3000万円以上保有している家計は全体の10%強 預貯金と国債で2000万円という基礎控除を想定した場合、全世帯の9割程度は貯蓄税負担を負わない。消費を行うすべての世帯が税負担を追う消費税との大きな違いである。
上記の世帯あたりで2000万円超の課税対象の推計は200兆円強

かりに8.5兆円を貯蓄税として徴収する場合、税率は4.2% 実際3000万円の資産を持つ世帯の場合、課税対象は3000-2000=1000万円 これに4.2%をかけ42万円が年間の税額 

結構大きいな。所得は低いが、資産の多い高齢者なんかは猛反発必死でしょうね。実現できそうにないかな・・・?

ちなみに年間消費額は500万円として消費税増税を行えば税負担は年間25万円増えるのみ。資産家にとっては消費税のほうが楽

まぁいいと思うけど、4.2%は重いな、せめて1%でお願いします

p195復興のうち10兆円程度を臨時増税で賄うとすると 臨時増税の可能性が高いのは、個人所得税、相続税、たばこ税あたりということになる。特に、個人所得税に関しては、定率10%増税案が浮上している。

p198"復興支援は全国民で支援すべき"との発想の下で、課税対象850兆円の全預貯金(プラス国債)に0.6%の貯蓄課税を導入すべきないだろうか。一般物価水準が1%程度下落していることからすれば、預貯金残高が0.6%目減りしても、0.4%のおつりが来る。復興財源としても貯蓄税は優れていると考えられる。

さて、私の立場としてはおそらく消費税賛成がただしいのでしょう。フロー所得もストック所得もそこそこある状態で、あまり消費性向は高くないものですから・・・

しかし、倫理的に考えて、消費税増税の手順が出鱈目すぎる上、それ以前にやるべきことを全くやっていないで 到底納得できるものではありません。

まずは、このあたり

『財務省が隠す650兆円の国民資産』高橋洋一p213霞が関が作った特殊法人や独立行政法人は、実に約4500.そこに2万5000人が天下りし、国費が12兆円も注ぎ込まれている。http://lazy-portfolio.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/650-d35f.html

から何とかして下さい。

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『いつだって大変な時代』堀井憲一郎

『いつだって大変な時代』堀井憲一郎

89年「平成景気」「ヒミコ景気」という名前が発案された。

そんなこと言われてたっけ?全く覚えていません。

p28 80年代は貧乏人の祭り 異様な好景気時代

これは理解できます。庶民があっという間に億万長者になったり、サラリーマンの羽振りが妙によかった時代です。

p92 ビデオテープからDVD ノーノー ハードディスクへ 変化というものは、構えていると、正面や横からは来てくれない。自分の全く見えてないところからやってきて、それまでの方法を無力化させる

結局のところ、備えていても対応できないというところでしょうか?どのような社会になろうとも適応していける柔軟さが必要なのでしょう。

                            

p127 個人の生活が豊かになったのだからゆっくりと沈んでいくのは仕方が無いだろうと思えるかどうか

日本社会がゆっくり沈んでいくのを見続けるのも切ないもののような気がします。かといって、バラ色の未来なんて描き難いですし・・・早く日本を脱出したいものです。

p177 愚者の道の選択 

原発事故に関連して、愚者の道の選択。つまりすべてを国や公的機関に委ねてしまう。選択としては楽ですが、は私には無理ですね。

公的機関のウソなら何十年後かに暴かれる
いやでも、それじゃぁ 十分すぎるほど遅いですから

タイトルの『いつだって大変な時代』には賛成
でも、だからどうするかというと、地に足つけて地道に日々頑張っていくことくらいしか思い浮かびません。ま、明日も仕事がんばろう!

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『自分を見失いがちな世界でぐらつかない生き方を選ぶ本』リック・カーシュナー

『自分を見失いがちな世界でぐらつかない生き方を選ぶ本』リック・カーシュナー
http://www.amazon.co.jp/dp/4478710414/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1334738906&sr=8-3

はじめに 自分の人生に何を求めていくかが確実なこと

それが必要なのですが、なにを求めると言われても・・・ まぁ幸せかな?いろいろな外部環境からの圧力が少なく、なにをやるのも どこへいくのも比較的自由な状態 それを求めております。

p20 われわれは 5つの通貨をすでに持っている

1. 時間
2. お金
3. エネルギー
4. 才能
5. チャンス

私にしてみれば、時間がだんだん失われつつあります。その反面 お金は増えてるとは思います。
あ、でも エネルギーとチャンスも減ってきてます。そして才能も「たいしたことない」ということが分かってきつつあります。どうすりゃいいんだ?

一発逆転を狙いに行くしかないのか?・・・宝くじ?まさか?(゚ー゚;

p25

1. 満たしている価値観を確認
2. 部分的にしか満たしていない価値観
3. 満たしていない価値観
4. 価値観に違反している行為を確認

これれを評価確認

p122 80% を健康とエネルギーにとってよいものを食べ、残り20%を他の基準で選ぶ

p95 失敗しないために  どうすべきか?

答えは、集中と反復 そのむかし、私はサッカー少年でした。その練習でも一緒だったなぁ~。たしかに、大切なのは集中と反復だ!! 

p81 時間の配分を確認 チェック
p60 方法1 人生をデザインするためのスケジュール帳

1. 価値観
2. 目標
3. プロジェクトと計画
4. 時間の見通し

1. 月別
2. 週別
3. 毎日
4. 今月
5. 今週

p222 汚染された土地にひまわりを植えるとウラニウムを除き、カラシナが水銀を、とうもろこしやバミューダ・グラスが鉛を除く作用があるとわかっています。植物は様々な疾患や身体的障害の治療回復に役立ちます。オトギリソウがうつ病に、イチョウが痴呆に、にんにくが血圧、生姜が乗り物酔いに効果があることを知っていますか。

まぁたしかに、聞いたことはあります。食事に関していえば 日々の生活が大切ということでしょう。



 p241 訳者あとがき わたちたちは配られたトランプの中で生きなければなりません。配られた手が悪いからと言って嘆いても始まらない

確かに自分を見失いがちな世界ですけれども、ぐらつかない生き方って難しいですよね。人生をデザインする必要があります。

どういうふうにして生きていきたいのかもともとよく考えなきゃね。まぁその通りなんですけれどもいろいろと他人と比べたり、いろんなことにこだわって自分の不幸を嘆いてみたりよくはないですね。
もっと現状認識を 認識して、そのなかで最善のことやっていかないといけませんね。

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『投資とお金について最後に伝えたかったこと』the investment answer

『投資とお金について最後に伝えたかったこと』the investment answer
http://www.amazon.co.jp/dp/4532354919/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1333869313&sr=8-1

アマゾンドットコム総合第一NYTimes2カ月連続第一などと帯に書かれてますが、あんまり印象に残ってないです(^-^;。

 p65リスクや短期的な価格変動性が比較的高いアセットクラスに耐えられる長期投資家には、長期にわたる忍耐の代償として高めの収益率が約束されてしかるべきである。 リスクとリターンは密接に関係していることをぜひ覚えておいてほしい。

などと、まぁアタリマエのことが書かれているだけのようでした。ただ、実行できるかどうかは難しいですが・・・
p123 良質な損失防止策とは、短期長期を問わず、減らしたりリスクと高い相関関係にあるものである。例えば、うまく分散された商品投資は超長期のインフレにも高い相関関係を示す。 だが、短期的には商品価格は極めて変動性が高い-したがって商品投資をインフレ対策として利用すると、短期的には巨額の損失が発生するリスクを抱えることになる。

これはインフレ対策としての潜在的メリットを帳消しにする恐れがある。

p124 伝統的資産と異なり、商品投資の収益を生まず、金利もし支払われず、事情価値を創出することもない。商品投資とは取引の終期に黒字または赤字のいずれかになるという投機的な予想である。商品は収益源とは何の関係もない。さらに、広範にわたる株式ポートフォリオでは、エネルギー、鉱業、農業、天然資源、精製品などに関係する企業の株主になることですでに商品投資のリスクを相当引き受けている。

このあたりが最も知りたいことでした。ようするに、商品投資はやるべきか否か。ジム・ロジャーズの意見とは真っ向からぶつかります。私としては十分に分散を利かしているので、これ以上あらたに商品に手を出すべきではないと判断しました。ジム・ロジャーズ氏はポジショントークっぽいですし、別に商品で大儲けをしようと思ってませんから。

で、結局 本書ですが、山崎元氏は推してましたが、amazonレビューと同じく買ってまで読む本ではないと判断しました。

 

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『日本中枢の崩壊』古賀茂明

『日本中枢の崩壊』古賀茂明

p104 この際、管理職以上は全員、官舎から退去してもらって、全て売却したらどうだろうか。売却収入は全額、震災復興対策に充てればいい。 家を失った人たちのための仮設住宅建設のためだと考えれば、まさか反対する人がいるとは思えない。
倒産しそうな会社が社員の福利厚生をどうしようかなどと考えませんわな。なに考えてんだろう、日本の中枢って?( ゚д゚)ポカーン
p202 公務員制度改革、脱官僚なくして、増税は実現しない。
p260電力会社は通産省の役人を頻繁に接待していた。電力会社でその経費を落とすと癒着がバレるので、下請けの工事会社などの取引業者につけを回す。

こういう事って普通にありそうですね。

p270 法務省のキャリア組には、自分たちの天下り先を増やそうなどというよこしまな考えはない。法務省での刑法の改正などを担当するのは、司法試験に合格した検事が中心で、法務省を退官しても弁護士になる道があるので、天下り先を作る必要などないからだ。
これ、格好いいね。逆に言うと天下り先を作らないと、その後やっていけない人たちってどうなの?だめでしょう。そんなダメ人間たちのために無駄な予算をつけまくっているのは勘弁して欲しい。もっと勘弁して欲しいのは増税。やるのは今じゃないだろう。
このへんの記述は眉唾ものp274 秀才は性格がゆがみやすいとか
よく言われやすいことかもしれませんが、だからダメなんだっていう理論は飛躍しすぎ、本書ではこの辺りの記述がちょっと残念ですね。ほんとうに性格に問題がでやすいのなら、例示して説得力を持たさせるべきでしょう。
p287 NTTの株式売却収入などを原資にして、3000億円近くの資金を、経産省がベンチャー支援と称してあまたの企業に出資したことがある。結果がどうなったか。還ってきたのはわずかに5%。なんと2千数百億円がドブに捨てられたも同然
ああ~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 なんてこった。 その3000億円をインデックス運用していれば、松下幸之助氏が言っていた無税国家が産声をあげていたかもしれないのに・・・
p279 官僚が優秀でも公正中立でもないのでは、と疑わせる事例 社会保険庁の消えた年金問題、空港の需要予測、1400兆円の国民金融資産を抱えながら世界で競争できない近郷を作った護送船団方式、住宅行政への信頼を地に落とした耐震偽装問題、摘発しても摘発しても続く官製談合
いっこいっこ見ていくと、むかし腹立ってことが思い返されてしゃくだ
p305 まずやるべきはデフレ対策
ほんとうにそう思います。なんとかしろよ!日銀・政府!!
p316 だめな産業や企業が潰れて、将来性のある新たな産業や企業に資源が回る。淘汰による生産性向上の割合が日本で一番低い
p322 実際、世界全体で見ても四番目に生産額の多い日本農業では、たった7%の優良農家が60%の生産額を上げている。
鎌田實氏ではないけれど、いままでは「ウェットな資本主義」がいいのかなと思っていました。でもこの状況で数十年なにもよくなっていないのであれば、さっさとゾンビ企業には潰れてもらったほうがいいですね。そうだ、小さいところだってキャッシュフロー回っていれば生き残れるのだから、そうでないところはやはりさっさとつぶししたほうがいいのでしょう。
p334 「日本人は中国人に勝てない。なぜなら、日本では管理職や経営者までが汗を流すこと、会社に拘束されることが美徳だと思っているからだ」「いかに頭を使うか。いかに人と違うやり方を考えるか。いかに効率的に答えを見つけるか。いかにスピーディーに決断し行動するか。それが経営者の競争だ」
耳の痛くなる提言ですね。でも本質でしょう。かといって中国人の経営者が素晴らしいとも思いませんがね。
p338 年金制度に「死亡時精算方式」高齢者がなくなり、その人は生涯で1000万円の給付を受け、総額500万円を支払っていたとしよう。500万円分は超過分だから、相続財産から優先的に国に返してもらう。国民番号制
これいいですね。どうせお金を持って三途の川を渡れないのですから、余分に積み上がったものは返してもらいましょう。消費も増えて一石二鳥でしょう。
そのためにも早いところ「マイナンバー制」導入してくださいな。
全体的には極めてまっとうな主張です。ともかく、もう一回国の仕組みを取り替えましょう。維新の会でも、なんでもいいので・・・

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『私ならこうする』ジャックウェルチ

『私ならこうする』ジャックウェルチ
読んだ本から

これいい。参考になります。ちょっとメモ

p32人生に意義と目的を与えてくれれう仕事についていたと気づく

キャリアは長期的なもので予想できないもの ともかくスタートをきることだ

p79 選ばれる会社とは

1. 継続的な学習の場を社員に提供 ひとりひとりが成長するために喜んで手を貸す
2. 成果主義 給料と昇進は業績にリンク
3. 社員がリスクを取ることを良しとするだけではなく、リスクを取る人を褒め称え、たとえうまくいかなくても打ちのめすことはしない

p86 会社は20-70-10の選別をする 人事考課の面談の席であなたはボトム10%に属していますよ

そう伝えると、自然についていけないボトムの人は去っていくという。う~ん、でもなぁ 働きアリの法則のように、今度は働いていた人のモチベーションが下がって ボトムの方へ行ってしまいそうな・・・ 

p89 小さな会社でも使える戦略

1. 競争する市場はどんな状況か
2. 競争相手は何をしているのか
3. 私達は最近、何をしたのか
4. 夜寝られなくなるような出来事あるいは起こりそうな変化があるとすれば何だろう
5. それれのことをすべて勘案して、勝つためには?

う~む 1)まぁ競合がどんどん参入してくる市場ですね。
   2) 競争相手も同様の戦略でしょう。でもどちらかというと外部環境の変化のほうが影響 大ですね。
   3) 大口案件を逃してしまいました。なぜか? 矜持にもとることを求められたから
   4) 大口をさらに失ってしまうとか、スタッフが去ってしまうとか
   5) 機動力 結束を強めるよう ミーティング

p146 リーダーシップとは

1. ポジティブなエネルギー
2. エナジャイズ 周りに人にエネルギーを吹き込む能力
3. エッジ 決断力
4. 実行能力
5. パッション

一昔前の経営者像のようにも思えますが、でも まぁ なんですね。その通りなのでしょう。次の案件に向けてGO!

誠実や知性、精神的成熟度は当然

p149 リーダーは他人を成長させる

p157 会社の価値観に反する行動をしたため辞めてもらうことにした とちゃんと説明

組織に不可欠なことp162

1. やる気を起こさせるようなミッション
2. 明確な価値観
3. 厳格な評価システム

これは必要ですね。

p174 金銭的な報酬
仕事が意義あるものだとわかって貰う方法、一人ひとりの仕事に注意を払ってそれぞれのひとに挑戦すべき課題を与える

1. お金
2. 仕事の面白さ
3. 一緒に働いて楽しい同僚

あと4つのツール

1. 認めてあげること
2. お祝いすること 成功したときに十分お祝いをする
3. 偉大なミッション 目の前に山がある 一緒に乗り越えていこう
4. 達成感と挑戦がちょうどうまい具合にバランスがとれているような職場環境

p239 勝利は個人的な目標を設定し、それを達成すること、そしてそのプロセスを楽しむこと

ゴールはお客様から感謝されること、目標はお客様を満足させること

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